冬の薪ストーブキャンプに挑戦
この冬はテントを使用して薪ストーブで暖まるキャンプがしたくて、子供たちが小さい頃に
使用していたヴィンテージのogawaロッジ型テントを物置から引っ張り出し、中古の薪ストーブを購入して試してみました。
25年くらい前に購入したテントとポール
手順と状態を確認するために20年ぶりぐらいで近くの公園で試し張りしてみました。
ポールは全く錆や折れ曲がりもなく綺麗でした。
何箇所か虫に食われて小さな穴が開いていましたがテープで補修しました。
思ったより綺麗でゴムの部分なども劣化なくそのまま使用できました。
インナーテントとインナーのフライシートは劣化もあり使用しません。
外幕だけを使用することにしました。
薪ストーブはインターネットのフリマサイトで中古品を購入。
色々調べましたが丈夫で長く使うことを前提に、ステンレス製のウィンナーウェル製のノマドMサイズ、三重煙突、45度煙突、延長足が含まれたセットを購入しました。
薪ストーブをセットするとこんな感じです。
大体イメージしていた通りの雰囲気です。
煙突を斜めに立てると重心が横に傾くのでストーブが倒れそうになることがわかりました。
なんとかしなくては。
三重煙突:煙突は温度が300度とか500度とかになるようで触れているテントの幕が溶けないように幕に触れる部分だけ熱くならない仕様の煙突を使用します。
テントのファスナーを改造して上と下から煙突に合わせての穴の大きさを調整出来る
ようにしました。
2月後半のキャンプ当日御嶽の標高の高い銀河村キャンプ場に行きました。
めちゃくちゃいい感じですが、当日の受付が出来ないことがわかり急遽場所を変更。
長野県奈川村の野麦峠近くのウッディモックキャンプ場へ移動。
夕方近くになり大慌てでテントを設置しました。
めちゃくちゃ寒いです。
なんとか時間勝負でセッティングを完了して実際に火を入れてみました。
外の気温、−10度以下が20度以上あがって10度以上になりました。
炎を見ながらお酒が進みます。(笑)
いつかストーブの中にダッチオーブンを入れて料理を作ってみたいです。
寝るときは一酸化炭素中毒にならないように必ず火を消してから寝ます。
コットを使用し、冬用のダウンシュラフを使用しました。
ストーブに大きな窓がありまわりから炎を眺めることが出来て癒されます。
薪を入れすぎると煙突が真っ赤になります。
こんなにはならないように使用するのが普通です。
朝起きたらテントの中で−12・13度まで下がっていました。
反省点
2月後半の厳冬期に標高の高いキャンプ場だったので気温が寒すぎて厳しかった。
4月・5月・10月・11月ごろの風の無い天気の良い日が良さそう。
時間に余裕を持ってテントの設置、料理の準備をするべき。
気にいった点
足のつま先が凍りつくように冷たかったが靴下のまま薪ストーブに近づけ暖めると
炬燵に入っているようにあたたかい。(笑)
薪の炎を見ながら飲むお酒は最高に美味しい。(笑)
極寒の中で食べる熱々のおでんが美味しい(笑)
隣のテントの方もソロだったので気軽に話が出来た。
追加したい道具
オイルランタン・一酸化炭素チェッカー・薪ストーブの中に入れられるダッチオーブンなど



























